株式会社武林製作所 受賞・認定バッジ1
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株式会社武林製作所

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アピールポイント

デザイナーの夢見るカタチを現実に・・・

製品の特徴

1972年にプラスチック用金型製造の専門メーカーとして創業以来八尾市の地場産業でもあるハブラシの金型に特化し、創業2年目からは海外にも進出。

技術力

オーラルケア用品においては、バリやグイチはタブーである。それをミクロン台の精度で生み出す金型を、匠の技と、3次元CADなどのIT技術や最新の機械設備を融合駆使して造り出している。

事業実績

当社が製作した金型で生産しているハブラシの本数は、国内で50%のシェアを獲得。

経営理念

「お客様とのコミュニケーションを通して、時代に既応した継続的な品質改善をする。」を指針とし、常に時代のニーズを把握し、柔軟かつ迅速に対応できる様、日々改善ののプロセスを心がけています。

その他アピール

2003年 7月  ISO9001:2000 認証取得
2004年11月  平成16年度 八尾ものづくり達人 表彰
2005年11月  平成17年度 大阪府知事表彰 「なにわの名工」
2006年 3月  平成17年度 大阪府品質管理推進企業 認定
2008年11月  大阪ものづくり優良企業賞2008 受賞
2009年 6月  2009KANSAIモノ作り元気企業100社 受賞

技術分野について

加工処理技術

「素材」「加工処理(技術)」「製品・用途」の製造3段階別

素材加工処理(技術)製品・用途加工種別
調質鋼鏡面ミガキ生活用品表面処理2 (塗装・磨き等)
調質鋼グイチ、バリ精度 0.02㎜以下生活用品切削・研削・研磨
調質鋼3次元CAD/CAM 高速加工生活用品切削・研削・研磨

最終製品

保有技術や製品品目が最終的に活かされている製品

製品(モノ)の名前部品(パーツ)名製品分野
ハブラシハンドル(柄)機械・器具 / 工具・金型・ブラシ
歯間ブラシハンドル(柄)機械・器具 / 工具・金型・ブラシ
糸ようじハンドル(柄)機械・器具 / 工具・金型・ブラシ
コームハンドル(柄)機械・器具 / 工具・金型・ブラシ
ハブラシケースハブラシケース機械・器具 / 工具・金型・ブラシ
キャップ(ハブラシ、歯間ブラシ)キャップ機械・器具 / 工具・金型・ブラシ
電動ハブラシヘッド機械・器具 / 工具・金型・ブラシ

製造能力

主力製品の製造能力

  • プラスチック用金型/月産 5~6面

保有機械・設備

機械の名称加工能力台数
立形マシニングセンタ(高速機)900×550×450~650×450×3504
立形マシニングセンタ800×400×4502
NCフライス盤1
NC放電加工機650×450×350~300×250×2503
ワイヤー放電加工機520×370×320~360×250×2202
射出成形機180ton1
CAD/CAM3次元2
CAD3次元2
CAD/CAM2.5次元4
CAD2次元3
マイクロスコープ20~300倍2
汎用フライス盤800×355×4202
平面研削盤700×4401
精密成形研削盤520×1801
ラジアルボール盤1

品質管理

認証名取得年
90012003
  • 2006年3月 平成17年度 大阪府品質管理推進企業 認定

納期対応

  • 設計・製造からアフターフォローに至るまで一貫しての受注が可能。また、お客様が描いたラフ図から製作設計することや、当社の成形機を使用して、テスト成形も可能です。

会社概要

代表者
代表取締役 武林 敏夫
所在地
大阪府八尾市萱振町7-5-2
電話番号
072-998-1207
FAX
072-922-6525
Mail
takebayashi@tmc1972.com
従業員数
16 人
資本金
1000 万円
創業年
1972 年
設立年
1990 年
業種
一般機械器具製造

受賞・認定

受賞・認定バッジ

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特集・関連情報

八尾のトップシェア/オンリーワン企業

歯ブラシ用金型で全国トップシェア~熟練職人による手作業仕上げ~

八尾市の地場産業を支える金型技術

八尾市の地場産業の1つに歯ブラシが挙げられる。明治中期頃から農業の副業として歯ブラシの生産が開始され、現在では多くの歯ブラシ工場が立地し、八尾市を支える地場産業として発展を続けてきている。歯ブラシは毎日口に入れて使う製品であるため、バリを出さないためにその製造にあたっては他のプラスチック成型品に比べ、高い精度の金型が求められる。その歯ブラシ用金型で全国トップシェアを誇っているのが株式会社武林製作所である。

同社では1972年の創業時から歯ブラシ用金型の製造に取り組んでおり、40年以上の実績をもつ。現在では、地場の歯ブラシメーカーはもちろんのこと、大手歯ブラシメーカーのほとんどと取引があり、同社で製作した歯ブラシ(単色・2色)用金型を使用して成形した製品が、国内市場の50%以上のシェアを確保している。

挑戦の積み重ねにより蓄積された製造ノウハウ

創業者である武林敏夫氏は、同業他社が多く差別化を図りにくい丸型樹脂製品用の金型ではなく、高い精度が求められるため同業他社が敬遠する歯ブラシ用金型の製造に挑戦し、他社との差別化を図った。歯ブラシ用金型はバリを出さない精度が求められるほか、歯ブラシは量産品であるため耐久性も求められる。特に他社ができない仕事を進んで引き受け、実験を積み重ねて、使用する鋼材の種類、金型表面の研磨方法などで試行錯誤を重ね、製造ノウハウを蓄積してきた。また、創業間もない時期から要求水準の高い大手歯ブラシメーカーとの取引が始まり、その要求に応え続けていることに加えて、金型からメーカーの新製品の情報が漏えいすることを防ぐために情報管理体制に細心の注意を払ってきたことで、信頼を獲得してきた。

手作業による最終仕上げと鏡面磨き

金型の耐久性や成型の品質を高めるためには、最終工程での仕上げと鏡面磨きが重要となる。その作業は同社ではすべて熟練の職人が手作業で行っている。最終工程での仕上げでは、金型のわずかなズレを修正するとともに、成型時の熱膨張まで計算し、微調整を行う。鏡面磨きでは、砥石を使ってつやを出し、ミクロン単位の違いを識別する職人の指先の感覚により鏡のように輝くまで磨き上げる。これらの工程は機械では手作業と同程度の精度を確保することが困難であり、同社の強みの源泉となっている。また、顧客より他社金型の耐久年数は5年以下が一般的であるのに対し、同社の金型は30年以上用いられるケースもあるなど、耐久性に高い評価を受けている。同社の熟練した職人は「なにわの名工」「なにわの名工若葉賞」「八尾ものづくり達人」に選定されるなど、その手作業による技術の高さは対外的にも評価されている。

今後の展望

2代目として引き継いだ武林美孝氏は、先代から積み重ねてきた金型の製造ノウハウをマニュアル化していくとともに、OJTにて金型の最終仕上げ加工、鏡面磨きの熟練の技術を若い世代に引き継いでいくことで、競争力を維持する。また、歯ブラシのほか、歯間ブラシ、ヘアブラシ、美粧用品など付随する製品の金型受注は行っているものの、同社の高い品質を維持するため、無理な拡大路線に進むことはせず、歯ブラシ用金型の製造をメインにノウハウの蓄積を継続し、地に足のついた経営を続けることで、今後も熟練職人の手作業による精度の高い金型供給で地場産業を支えていく。

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