
笠井産業株式会社
アピールポイント
「プラスチックスリサイクルプレートのスペシャリスト」
製品の特徴
【K-APET-BR:ペットボトルリサイクル】
「容器包装リサイクル法」の施行により指定法人のもとで回収・再資源化されたリサイクルペットボトルを中心とした再生原料100%使用したプレートです。従来のAPETと同等の加工性を持ち、かつ地球に優しいプレートです。
【K-GPET:グレートペット】
PET樹脂(APET)を重合する際、もうひとつの成分を付加することにより、完全非結晶化を実現した製品です。
技術力
● 硬質塩ビ板だけでなく、異樹脂等の積層プレスも行う
● 3×6、1×2、4×8のサイズを主とし、カットサイズも可
● K-APET-BRは0.5mm~5.0mmの厚み
● K-GPETは0.5mm~10.0mmの厚み
事業実績
主要取引先は主にプラスチック専門商社
弊社同事業分野では40%の市場シェア
経営理念
創業以来、プラスチックのリサイクルプレートで社会に貢献する事を理念とし、廃棄するのではなく、バージン品より同等以上の品質を付加する事を念頭に製造しております。
その他アピール
2008年 救急車購入(フィランソロピー活動)
2008年 環境改善優良事業所優秀賞
2009年 大阪府2008年「ものづくり」優良賞
2012年 平成23年度大阪府商工関係者表彰受賞
技術分野について
加工処理技術
「素材」「加工処理(技術)」「製品・用途」の製造3段階別
| 素材 | 加工処理(技術) | 製品・用途 | 加工種別 |
|---|---|---|---|
| プラスチック APET | 厚み:0.5mm~5.0mm サイズ:3×6、1×2、4×8 | 一般 | プラスチック成型 |
| プラスチック GPET | 厚み:0.5mm~10.0mm サイズ:3×6、1×2、4×8 | 一般 | プラスチック成型 |
| 積層プレス板 | 厚み:0.5mm~30.0mm サイズ:3×6、1×2 その他:プレス技術開発のプレス板 | 一般 | プラスチック成型 |
最終製品
保有技術や製品品目が最終的に活かされている製品
| 製品(モノ)の名前 | 部品(パーツ)名 | 製品分野 |
|---|---|---|
| 定規、下敷 | 木製品・紙・印刷出版・事務用品 / 文具 | |
| 仮柵 | 面板 | 建設・建設資材・不動産 / 建設資材 |
| マネキンボディー | 化学・ゴム・プラスチック製品 / プラスチック加工品 | |
| 店舗什器 | 化学・ゴム・プラスチック製品 / プラスチック加工品 |
製造能力
主力製品の製造能力
- PETプレート(押出板)・・・400t/M
積層プレス板・・・・・・・・・・300t/M
保有機械・設備
| 機械の名称 | 加工能力 | 台数 |
|---|---|---|
| Tダイ押出機 | 500kg/1H | 2台 |
| 2500t多段式プレス機 | 800kg/1H | 2台 |
品質管理
- ISO9001を基本とし、独自の品質マネジメントシステムであるKSQ9001を運営する。
納期対応
- ・ 積層プレス板は、多品種、小ロットでの生産が可能
・ 標準品では、1枚からの生産も可能
会社概要
- 代表者
- 代表取締役社長 笠井 実
- 所在地
- 大阪府八尾市南木の本1-9
- 電話番号
- 072-923-3681
- FAX
- 072-991-7033
- kapilon@coffee.ocn.ne.jp
- 従業員数
- 70 人
- 資本金
- 3603 万円
- 創業年
- 1946 年
- 設立年
- 1961 年
- 業種
- その他製造
- Webサイト
- http://www.kapilon.com
受賞・認定
受賞・認定バッジ

特集・関連情報
環境への取り組み
笠井産業株式会社/会社として環境にいいことを長く続けていくためには、社員が実感できること、そして会社にとってもプラスであることがが不可欠だと思います。/代表取締役 笠井実
環境を意識した商品づくり~100%再利用ペットボトル生まれの「純透明プレート」~
※バージンPET:再生原料を用いずに製造されたPET。通常、再生PETは、バージンPETよりも精度が低いのが一般的とされていたが、同社のオンリーワン技術により、同等のプレートを製造することが可能となり、リサイクルの普及へと発展していった。
マネキンボディ
愛地球博ゴミ箱


環境を意識した社内での取組〜地球へのやさしさが企業の発展に〜
このような環境意識の高さは、同社の日常業務にも現れており、ゴミの減量やCO2の削減に向けて社内一丸で取り組んでいる。 2年前より、「笠井産業ゴミ削減運動」を実施して、社員全員でゴミの分別や削減に取り組み、廃棄物量の大半を有価物として売却するなど、年間700万円かかっていた処理費が約10分の1の70万円まで削減できた。「効果が具体的な数値として目に見えたことは、社員のモチベーション維持につながったと思います。社内での環境を意識した取組は、この『ゴミ削減運動』が原点でしたね」と、笠井社長は振り返る。 このような会社全体での意識の高まりは、近時の電力不足の危機にも威力を発揮する。社内で「節電キャンペーン」を行い、事務所や会議録の机周りにはビニールカーテンを設置することで空調効率を上げたり、冷蔵庫や電気ポットなどの使用を減らしたりするなど、きめ細やかに節電することにより、電気使用量も半減し、その結果、電気コストの大幅カットも可能になった。 こういった様々な場面での環境を意識した取組は、結果的に社内での業務コスト削減につながり、好循環を生み出している。笠井社長は、「会社として環境にいいことを続けていくためには、社員がそれを実感できること、そしてそれが会社にとってプラスになることが不可欠だと思います。もちろん、トップ自らも進んで実践していますよ。」と語り、環境先進企業となるための秘訣を明かしてくれた。
ビニルカーテン
蛍光灯


環境を意識した地域貢献活動〜こどもたちがリサイクルを実感〜
※ちなみに、500mlのペットボトル約1.3本からB5の下敷き1枚が作られる。
工場見学
リサイクル下敷き


地球に優しい企業を目指して〜リサイクルを通じて地球環境に貢献〜
このような活動も、まだまだリサイクルへの理解や意識に乏しい日本で、できるだけリサイクル推進に貢献したいと考える、同社の理念のあらわれだ。「『ペットボトルのリサイクルはかえって環境に負荷がかかっている』との声もありますが、CO2排出量についてバージンPETと比較すると、100%リサイクルプレート1kgあたり、1kg以上も削減可能なんですよ。このプレートをもっともっと普及させることで、地球環境に貢献していきたいと思っています」と、笠井社長はさらに意欲的だ。このプレートこそ、同社の地球に優しい企業を目指す企業姿勢の賜物といえよう。